9月4日。


通勤できていた時、どんどん朝が起きられなくなって泣きながら化粧をする始末だったのによく起床後20分で出られていたなと思い出す。 


ビルの階段を上りながら吐き気がひどかったなとか、とんでもない格好で行ってやりたくてデニムにスキニー履いてリュック背負って出勤したなとか(どこの大学生だよという感じ)、ふとした時に「しにたい」が出てきて怖くなったりしていた。

ああいう時は不思議なもので うっかり死にそうになる。「あ、もうええや」と言う瞬間がふっとくる。魔がさす、という言葉があるけれど、あれ、多分そう。


電話口でそれらを話す。思ったよりやばかったと相手が言う。高校の時から自分のキャパが分かっていない。サイヤ人を求めている。なれる時もある。今回はなれなかった。どころかぶっ壊れて使い物にならない。疲れている、を会う人会う人に言われて ようやっとそうだったのかと考えるようになった。


秋が来る。