To jobs that pay the rent.

生活の為の仕事で良い。


世の中には好きなことを仕事にしている人間が一定数存在するけれど、私はその層には上がれないと早々に判断した5月が終わった。


先日の部長面談で「上京してまでウチに就職した理由を聞いてオッ良いなと思ったよ。それを話さなかったところも良い。頑張って。」と言われたけれど如何なものか。幼稚園の頃から自分が行くべきところに文句を言ってダダをこねる子どもだった。今だってそう。やってくる1週間を思って鬱々としている。働くことが苦であるというよりも、自分の目的意識が曖昧なこと/環境に慣れていないことが私を暗くさせているのだろうな。


環境に慣れるのに3年はかかる。これは経験値だからまちがいない。問題は目的意識である。結果を残すとか、昇進したいとか、大きな額を動かしたいとか、好きな自分になりたいとか、そういうのは置いといて。いちばん現実的で定めやすい目標。生活するため。働かないと食事もガスも家賃も水道も、娯楽だってままならない。


生活のための仕事で良い。

家賃のための仕事という意識で、今はじゅうぶん。

だって、私は頑張っている。

自分で自分を褒めてやらないと崩れてしまう。もう22なんだから、自分のご機嫌くらいとってあげる。作業用BGMはアニメが良いし、ゲームは好きなだけして良いし、好きな服を着て働く自分に酔っていい。帰省のための飛行機だって、当日最安値でもしっかり払うことが出来る。

だから働く。

私は私を肯定し続けて、良くするために生きるのだ。